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学園はいいですね、ラウンズにはびっくりでしたが。
でも、最後はもう。

語りたい事は感想にて纏めましたので続きで。
スザルル的には美味しかったり、色々思ったり。


*アバン

ゼロの正体を知っているC.C.とカレンとのこのシーンもいいですね。
ゼロがブラックリベリオン時、途中で戦線離脱した事は騎士団内で疑惑が掛かっていましたね。千葉さんは特にそれを不審がっていましたし。更にゼロがその理由を言わないから、というのも含めて。
でも、藤堂さんと扇さんの言葉は皆を動かせたのかな。それでも不審に思う事はあるだろうけど。



*本編

スザク、復学しましたね。枢木卿って呼び名にまだまだ慣れません。
『白き死神』という名は全世界に広がっている。ラウンズになって一年間どれだけ戦場に身を投じていたか、となりますね。

「スザク、お前は……俺の初めての友達だった」
「でも、戦争が僕たちを引き裂いた」
「第二次太平洋戦争。ブリタニアによる日本制圧」
「敗戦国日本は、ブリタニアの植民エリアとなった」
「故郷に捨てられた俺」
「故郷を捨てさせられた僕」
「再会した時は敵と味方」
「僕は日本人でありながら、ブリタニアの軍人」
「俺はゼロ。互いに正体を隠し」
「僕たちは戦った」
「これは真実の記憶」
「皇帝陛下が書き換えた記憶は三つ」
「ナナリーの事」
「ゼロに関する記憶」
「そして、俺がブリタニアの皇子だったという事」

つまり今の俺たち
      僕たちは

二人が辿ってきた路を言葉にしてありますね。友達、敵、ルルーシュの記憶改竄。この言葉を聞いているだけで、切なくなってしまいます。
皇帝に記憶改竄された部分は、ナナリーの事、自分がゼロでありギアス能力者である事、皇子であった事。だから、記憶を取り戻さなくてもスザクの事は覚えていたという事になるんですよね。ルルーシュが「久しぶり」と声を掛けた事で記憶が戻ったどうかはまだスザクに判らない。
ここも腹の探り合いですね。

ゼロの正体、言えないですよね、スザクも。
というかアーサー! 本当スザクは相変わらず猫が好き。そこがまたいいんですが^^*

スザクはロロ、ヴィレッタさんと面識があったんですね。ここはびっくりしてしまいました。
まだまだ揺れるロロ。まだ信じて良いか否か迷っている。

「俺たちは兄弟だろ」

この言葉に更にロロは揺れたんでしょうね。



ジノ…!
こうして侵入という形で政庁に入ったのは、エリア11の戦力を見る為かなと思いました。グランストンナイツの武装の事も口にしていましたからね。
ロイドとセシルさんは六話に来るんですね、久々だ。
ジノってよくスザクに絡む…! ジノスザだなんて思わないんだから!←
30日に発売したザ・ス/ニーカーで新たにラウンズに入ったスザクとジノ、アーニャの話を読んだんですが、この三人色々あったみたいですね。ルルーシュとの絡みは一切無かった事にちょっぴり残念に思いつつ、ラウンズに入ってからのスザクを知る事が出来て良かったと思いました。
アーニャも可愛い。
くるるぎ卿、何か企んでる。最後にあんな賭に出るとは思いもしませんでした。



にゃあはないでしょ、にゅあ^^
スザクのにゃあを聴けるとは。ちょっ笑うしか無かった。
ナイフを掴み変えた時の台詞が、「兄さん」になってた事もあって四話の時より傾きつつありますね。もう最後の方ではほぼ完全に、でしたが。
ナイフを持ち直してあげるルルーシュとロロを監視するセヴンさん。
ここを見て思ったんですが、スザクはやっとアーサーを抱っこ出来るようになったんですね。前はあんなに噛まれてばっかりだったけど進歩!

アーニャのブログを一度でいいから見てみたい気もする。

あのマジックで文字が書かれていた段ボール箱にはチーズ君が入ってましたよね、最後の方を見ると。もしかしてC.C.が来たのって巨大ピザ試食とこのチーズ君を取り戻すのが目的?(笑
やっぱり『あれ』はチーズ君だ^^

ヴィレッタ先生!
『教師』という言葉から扇さんを思い出すなんて、やっぱり扇さんがまだまだ好きなんだろうなって。
水着にエプロンonはやばいです、はい。



ミレイさんも複雑ですよね。おそらくロイドとの婚約はまだ続いているから。今こうして留年したのもあって色々。

アーサーが持ってちゃったスザクが持っている羽ペン、ユフィのなんですね。騎士となってからユフィに貰って、ずっとずっと大切に使っていた。スザクの中ではユフィの存在が大きい。



皇帝にギアスを与えたのはやはりV.V.。EDの皇帝といる画像を見て、そうじゃないかなぁと思ってました。いつ皇帝にギアスを与えたのかな。

大量のトマト中にC.C.を落とすなんて、ルルーシュ!
ここのシャーリーのヴィレッタ先生に避けられているという言葉で、まだあげていなかった誕生日プレゼントのワインを利用して最後に賭に出たんですよね。

カレンまで! というかC.C.をピザ女って。あながち間違いではないですけどね。
おおおっという叫びと、すぽんという効果音GJ。シャーリーに引っ張られて抜けたと思ったら、どたんばたんと落下。
なんて無様な……なルルーシュが可愛すぎる´`*

もうここからは笑いが零れました(笑
逃げるアーサーに、ジノの奔放さ。いい味出してる。
スザクを始め、皆に追い抜かれるルルーシュ。相変わらず体力の無い子です、そんなルルーシュが愛しい。

な、なんとか無事にC.C.がトマトの中にいるのがバレなくてよかった。ジノがトマトの入ったコンテナを持ち上げた時は、ハラハラしました。



一期の文化祭の時、記憶を無くしていた頃のヴィレッタさんを見ていたカレンが疑問に思って、杉山が、ヴィレッタさんが地下協力員だと話していた事も利用したんですね、最後。
C.C.の言う通りルルーシュはある種の事に鈍い^^

ワインと扇さんと一緒にいたという事実を利用し、ヴィレッタさんにも近付きましたね。ギアスが効かないからどうするのでしょう。
でも、ここでルルーシュに協力しなければ、扇さんとの関係、という事実がブリタニアに知られれば男爵位を奪われ、捕らえられる可能性が高い。
ヴィレッタさん、ロロが寝返るとは思っていなかったでしょうね。今まで忠実に任務をこなしてきた、と思っていたでしょうから。

ゼロと星刻との関係もじょじょに利用し合うという関係になってきましたね。
ルルーシュがゼロとして誰かしらと仲良くなる(と言っていいか判りませんが)らしいんですが、それは星刻なのではないかと思います。C.C.との関係のように、馴れ合いすぎない関係になりそう。



まさかまさか、ね。
ここでナナリーがエリア11の総督だって判るなんて思いもしませんでした。てっきり六話で、かと。エリア11新総督がナナリーという件は知っていたけど、五話最後で明かされた事にびっくりでした。
スザクはルルーシュが記憶を取り戻したかどうかを確認する最後の手段で、ナナリーに電話をし、ルルーシュに替わった。ナナリーの声を聴いたルルーシュの反応を見る為に。
なんというどSですか…! やっぱりスザクのSはどSのS。
ルルーシュには酷な事です。ゼロとして存在する限り、ブリタニアは敵。総督は倒すべき位置の人間。しかし、その総督にはナナリーがなる。
皇帝が、もしルルーシュが記憶を取り戻してゼロを復活させたら、ナナリーを人質にする為にこのような人事にしたのでしょう。
でも、ナナリーは、エリア11を平和な場所にしようと奮闘しそうな気がしてなりません。ユフィが成し得なかった平和を今度は自分の手で、と。

スザクはナイトオブワンになり、エリア11を貰う、という言葉。
でも、この方法は完全にブリタニアの領地から独立する訳ではない。あくまでもブリタニアの支配下。ユフィの特区日本式典での悲惨な出来事もあって、ブリタニアによってもたらせられる平和は楽ではない、本当の平和ではない、と日本人の方々は思うと思います。
たぶんスザクはユフィが成し得なかった平和な世界を作りたいと思っているんでしょう。しかし、スザクの方法で手に入れられる平和な世界は、ユフィが望んだ、ナナリー、ルルーシュ、そしてスザクが笑って、特別な事なんてなくてもいい、ただ平和な世界とは違うと思います。ユフィが平和な世界で暮らして欲しいと願うルルーシュを、スザクは利用してラウンズになった。もしユフィが生きていて、ルルーシュを利用したと知ったら悲しむ。そして、スザクがナイトオブワンになる為に成してきた事を知っても悲しむ。
スザクの方法が悪いわけではないです。でも、ユフィの気持ちを考えると。

ただ、皆、平和な世界を望んでいるだけなのに。こんなにも切ない。



*予告
スザクがナナリーを利用したと思ったルルーシュは、スザクが憎くなりますよね。ううう……憎しみ合いが増す…。
次回はナイトメア戦がありますね。

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