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今回は後半から泣きっぱなしで、最後のルルーシュの悲痛な叫びに涙が暫く止まりませんでした。今でも思い出して切なくなってくる。
次回予告では、ロロがルルーシュに何かしら言うみたいで、ロロルルと思ってしまいました←

では、感想です。いつもより多少短いですが、思いの丈をぶつけてみました。まだ整理出来ていない部分があるので、お見苦しい点があるかもしれません…。



*アバン

この危機をルルーシュはこうやって乗り越えたとは。
ロロのギアスの弱点は、時間制限だったんですね。五話で言っていたのはこの事。
前回書き忘れてしまったんですが、完全にロロはルルーシュ側につきましたね。
この時点ではルルーシュの記憶が戻っていないと思っているスザク。どこで気付くのか。
ナナリーもルルーシュの言葉から、二人に何かあったのを察知していますからね。ゼロがルルーシュだと早い段階で気付きそうな気がしないでもないです。

ロイドさん^^ 相変わらずな人で和みます。皇帝陛下を皇帝ちゃんなんて呼べるのは彼だけだ!(笑



*本編

天子様と神楽耶が仲が良いと雑誌で見ていたんですが、天子様が可愛い^^*
神楽耶と仲が良い事が、後々黒の騎士団にとって役立つのかもしれませんね。ニュータイプにあったあらすじを見たら、中華連邦で何かしら行われるようなので中華連邦との関係も色々動きそうです。



「そうさせない為に俺は行動を起こした! その為の黒の騎士団だ、ナナリーの為のゼロなんだ」
「俺はナナリーが幸せに過ごせる為の世界を創る。その為にもブリタニアを破壊する!」


C.C.との会話より。
ルルーシュがギアスを手に入れてゼロとなり、黒の騎士団を立ち上げて動き出したのは、ナナリーに平和で幸せに暮らせる世界を手に入れたいから。
でも、ここにナナリーの意志は無いんですよね。辛い言い方をすると、ルルーシュが望んでしている事はエゴ。
でも、ルルーシュがナナリーの為にと望んで、起こしている行動。ただナナリーの為に動いている、そう強く望んだから。
そのルルーシュの心の底から叫んでいるような望みを知っているからこそ、ルルーシュを責める事も否定も出来ない。

V.V.と皇帝の関係。二人の契約は、『神を殺す』。
皇帝がV.V.の事を兄さんと呼んでいる事にびっくりです…! 若本皇帝の声で「兄さん」はある意味強烈^^



今回はナイトメア戦が凄かった! 言葉で表現するよりも見るのが一番。
グランストンナイツも四聖剣も亡くなっていく。
ラクシャータ達が間に合って、紅蓮弐式の輻射波動がグレードアップしている事にびっくり。
ジノの本気を出せば良かった、という台詞に流石ナイトオブスリーと納得してしまいました。ジノの本気って凄いんだろうね。

現れた黒の騎士団のゼロが、ゼロなのかルルーシュなのか。
ゼロだった場合、ルルーシュだった場合、スザクは何かするつもりなのかな。
カレンへの

「今更赦しは請わないよ」

は、攻撃する事が、って事ですよね。ルルーシュにも言った言葉です。



「貴方は間違っていると思うのです」

自らエリア11の総督を望み、行政特区日本の再設立を計画している事をゼロに告げ、協力を願った。ユフィが成し得なかった特区日本を成す事。それはスザクと同じ望み。
ルルーシュとスザク、生きていたらユフィがいて、高価なもの・皇位継承権といったものが無くてもいい、ただ大切な人が傍にいる小さい(でも、ナナリーにとっては大きい)優しい世界があれば良い。そして、日本人にも安らぎを。とナナリーは想っているような気がします。ブリタニアを滅ぼす事までしなくていい、と。
だから、ゼロと対峙した時、ゼロの行動を間違っている、と言ったんだと思います。
この言葉はナナリーがゼロの正体を知らないから言えた事でもありますよね。それでも、ルルーシュの行動は今までナナリーの為としてきた事ですから、否定された事はルルーシュにとってとても衝撃的な事。
ゼロの正体がルルーシュと知った時、ナナリーは悲しむ。もしかしたらゼロの行動を否定しまった事を悔いるかもしれない。ナナリーにとっても、ルルーシュにとっても辛い事ばかりです。

ナナリーがスザクの名を呼んだ瞬間、ルルーシュはとてつもない大きさのショックがのし掛かった。スザクとナナリーは今目の前にいたゼロがルルーシュと知らないからこそ、ルルーシュには残酷に聞こえた。
ナナリーと離れ離れなんて……。

最後、ルルーシュがナナリーの名を悲痛に叫ぶ声に涙が止まりませんでした。



*予告

周りと連絡を遮断して、あてもなく彷徨うルルーシュ。ナナリーとの会話の後、色々考えて悩んで。ナナリーにも望みがあって、願いがあって、やりたい事があって。それに気付いたルルーシュはどうしていいか判らないのかもしれない。
彷徨うルルーシュを見つけたロロが、ルルーシュをまた奮い立たせる言葉を紡ぐのでしょう。

「兄さん、貴方は目的があってゼロになったんでしょう?」



「兄さんには僕がいるよ」

など、色々なロロの台詞が思い浮かんできます。ロロルル!
ロロにはルルーシュの味方でいて欲しいです。



なんでこうもルルーシュは、切ない想いばかりをしてしまうのでしょう。

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