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今日はもう……。
終わってから暫し呆然としていました。シャーリー。

では、感想です。


*アバン

人の想い、が一番大きいのかな。



*OP

最初の方で、スザク、C.C.、シュナイゼルお兄様、ナナリーがいるのは、ルルーシュにスザク、C.C.、シュナイゼルお兄様、ナナリーがこれから大きく関わってくる事を示しているんですよね、たぶん。
あと、カレン、ジノ、アーニャ、ニーナも何かしら関係が。
やはりFLOWの曲はいいですね^^*



*本編

中華連邦の方は順調ですね。しかし、玉城のステータスが小さい(笑



三人一緒になったのは、こういう事だったんですね。シャーリーがスザクを呼び出した先が池袋であり、ルルーシュが列車の調節に行った先も同じだった。



ヴィレッタさんの何故寝返ったのかという問いに対するロロの答えは、ルルーシュを信じ切ってのものですね。むしろその信頼は、時折狂気じみたものを感じます。ナナリーと相見えた瞬間のロロは何かをしそうで怖いです……。


ちょっ…オレンジ君凄すぎる…! それに互角な咲世子さんも凄い。メルマガで「咲世子 最強伝説」とあったのですが、これは間違いない。
ロロのギアスが即解除されてしまったのを見て、ギアスキャンセラーは本当に厄介な能力。
しかし、ヴィレッタさんはルルーシュを裏切るのか。でも、ルルーシュに連絡、挟み撃ちしろとも言っているから違うかな。もしかしたら、後に扇さんに通信をする為にあの会議室みたいなところを無人にしたかったのかな。
ヴィレッタさんの言葉にロロが凄く感情の籠もった表情が、また。


「人々を争わせるような神なら殺してしまおうって」

アーカーシャの剣に関係ある事ですよね。OPでそれっぽいところに蜃気楼が向かっていくシーンがあったのを見て、最終的にはそれ関係なのかな、と。

『人々を争わせるような神』

これは、人の感情を例えているのですかね。そう考えられなくもないな、と。
もしくは、V.V.は一般的な女神や老人という穏やかなイメージの神を否定しているという事は、争いをさせる醜い神しかいない。
もしかしたら、ギアスを創った者を『神』と言っているのかもしれませんね。
ここらはまだまだ情報が少なすぎます。



リヴァルはルルーシュがずっと日本にいたと言っていた。機情の報告も白だと証言しているのに。
何故僕は信じられないんだ。

まあ確かにルルーシュは実際にずっと日本にいた訳ではないので。
スザクは今のゼロ=ルルーシュと前に確信したんだろう、と8話で思ったんですが、まだ確信していなかったんですね。
今のゼロがルルーシュであって欲しい、とスザクは思っているのか。


「駄目だ! 離さない! 俺はもう……俺はもう失いたくないんだ。何一つ、失いたくない……シャーリーっ…」

このルルーシュの言葉と

「ねえ、前にもこんな事あったよね。ほら、二人がアーサーを捕まえようとして」
「ああ、そういえば」
「…確かにあったな、そんな事が」
「引き上げる役はいつもスザク君だね」
「ルルーシュが上だったら二人とも落ちてるよ」
「体力バカが。そこまで言うなら落ちる前に助けろ」
「無理言うなよ」


ルルーシュの言葉に笑みを浮かべたスザクが急に難しい表情になって会話が止まった事から、二人の仲がどこかぎこちなくてルルーシュは一人という事に気付き、シャーリーはルルーシュを赦して、信じる事にした。ルルーシュが好きという気持ちは変わらないという事もあって。
ルルーシュが記憶を取り戻している、ルルーシュがゼロと知っている人の中で、最初にルルーシュを本当に信じたのはシャーリーですね。
その想いで、後にルルーシュを追う行動に出る事にし、最期は……。

この三人の会話の後のスザクは、

何笑っている……ルルーシュがユフィを

と思っていましたね。
8話でスザクは、ルルーシュがユフィを殺した理由を知りたがっていましたが、まだ記憶を取り戻しているか判らない状態でルルーシュをまだ赦す事が出来ない。
まだまだ感情がごちゃまぜになっている今、ルルーシュと笑い合っている事が自分でも赦せなかったのかもしれませんね。
訊けば判る事だけど、訊く事が出来ないのでしょう、スザクも。

ルルーシュへの電話がゼロ関係だとシャーリーも判ったから、気を遣ってスザクと一緒に出て行った。



「私は……私はルルが好き。スザク君は嫌い?」
「僕は……好きだった」
「今は?」
「……」
「変だと思ったんだ、前はあんなに仲が良かったのに。喧嘩でもしたの?」
「……赦せないんだ」
「許せない事なんてないよ。それはきっとスザク君が赦さないだけ、赦したくないの。私はもうとっくに赦したわ」


スザクはこのシャーリーの言葉に動かされたかな。それと、ゼロの正体も確信しつつあるのかもしれない。
この二人の会話を聴いて、見て、スザクは頑固だなと思いました。でも、ユフィの存在がスザクの中でとてつもなく大きいから、『赦したくない』という気持ちが大きいんでしょう。

大切なユフィを殺されて、ゼロを許せず、ルルーシュを許さないスザク
大好きな父親を殺されても、ルルーシュを許し、好きという気持ちが止まらないシャーリー


対比ですよね、この二人。
スザクもいつかそうなって欲しい。

敵同士というのもいいんですが、やはり二人には仲直りをして欲しい気持ちが大きいです。
久々のスザルルだ。



オレンジ君ってサクラダイトを使っていたんですね、びっくり!
ゲフィオンディスターバーってちょっと懐かしい。

ジェレミアは、ただ確かめたかった。ルルーシュがゼロになった理由が、マリアンヌお母様の為でもある事を。
ゼロの正体がルルーシュだと知った時、忠誠を誓ったマリアンヌの子であったというのも知って、確かめたかったのでしょうね。
これはオレンジ君がルルーシュ側につくフラグでいいんですね。ギアスキャンセラーが味方に。
もうオレンジ君なんて呼べない。
ジェレミアがルルーシュに向かって『イエス、ユア マジェスティ』と言うと思ってもいなかった。まさかまさかのこの言葉ですよ。
ジェレミアにとって、ルルーシュこそが皇帝なのかもしれない。



ロロがシャーリーを殺すに至ったのは、『ナナリー』という名ですね。
ナナリーが戻れば、自分の居場所が無くなる。兄さんが自分を想ってくれなくなる。
ロロはずっとずっとこの不安を抱えていたのでしょう。自分は血が繋がっていないから。
本当に狂気のよう、これは。

もう言葉が出ないです……。
死ぬな、死ぬなって言葉をギアスに乗せて叫び、涙を流すルルーシュ。私も同じように涙が止まらない。
記憶を書き換えられても、生まれ変わってもルルを好きになる、っていう言葉が印象に残ってます。

なんで、こんなにもルルーシュは大切な人を失っていくのでしょうか。ルルーシュがゼロとなって殺した者もたくさんいる。でも、失ったものが大きすぎる。
シャーリーにはそっと傍にいて、ルルーシュを見守っていて欲しかったです。
このルルーシュとシャーリーが、一期23話のスザクとユフィにデジャヴ。一期23話はユフィを殺したのがルルーシュと判っていたけど、今回はまだルルーシュは判らないですね。
だから、ギアスを創った饗団を討つという決意をした。
シャーリーはロロを庇ったのでしょうね。

ふと思ったんですが、仮面が落ちるという表現は、その者が本性を出したという事でいいのかな。



*ED

C.C.がルルーシュ包むように抱いている。ルルーシュにはC.C.しかいなくなるのか。
微笑んでるシャーリーが……。天使の羽が生えているキャラはこれから亡くなるというフラグ?
最後でまさのスザルルにびっくり…! しかもスザクが黒装束、ルルーシュが白装束。

アリプロの曲がまたギアスの雰囲気にぴったりで勇侠青春謳に負けぬ良い曲です。



*予告

ギアスは、その能力者を孤独にする。本当にこの言葉のままになってきているルルーシュ。
『ギアス狩り』という事は、饗団を討つという事。



シャーリーには幸せになって欲しかった……。

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