なんだか今回も色々凄かった。ギアスは毎回凄いんですけどね。
スザクが、ね。
ではでは、感想へ。
いつも予告前の鋼DVD-BOXのCMを見てドキドキしている私^^*
*OP
見ていて思ったんですが、モルドレッドとトリスタンが黒の騎士団のナイトメアと共にいるという事は、ルルーシュに協力するという事なのかな?
紅蓮はランスロットといるからブリタニア側につきそうな感じですし。
*本編
もう一度見直して思ったんですが、マリアンヌお母様はC.C.と、皇帝はV.V.と契約したのでしょうかね。C.C.がマリアンヌお母様の傍にいるという事はそういう事なのかなと。
この四人の中で何かしらがあってマリアンヌお母様が殺された。もしくは、マリアンヌお母様が死ぬ事になった。暗殺された時、マリアンヌお母様がコーネリアに警護をしなくて良い、と言っていた事から、死ぬ事でその何かを回避、もしくは解消しかのかと考えられると思いまして。
でも、V.V.はやけにマリアンヌお母様を嫌っているような言葉を言っているので、皇帝と結ばれ子をなしたマリアンヌお母様にV.V.が嫉妬を抱いたから、マリアンヌお母様を殺すに至った、とも考えられますね。
「シャルル、皇帝になってみて何か判った?」
「みんな、嘘つきばかりですよ、兄さん。相変わらずです、ブリタニアという国は」
「それを言うなら、人間というのは、だろう?」
「そうかもしれませんねえ」
「シャルル、忘れてないよね。僕らの契約を」
「判っていますよ、神を殺し、世界の嘘を壊そう」
皇帝は周りが嘘つきばかりだから、V.V.と契約しそれを壊そうとしている。嘘をつかれるのが嫌いなのかもしれない。
だから、後半V.V.が這いずっているところで「兄さんはまた嘘をついた」と言って何かしたのかな。
やっぱりシャーリーを殺したのはロロでしたね。各所でロロじゃないだろう、という説もありましたがやはりロロだった。
ロロはシャーリーの記憶が戻っていたからと言っていたけど、前回言った通り『ナナリーが戻れば、自分の居場所が無くなる。兄さんが自分を想ってくれなくなる』からなんだと思います。確か機情局では、記憶の戻った者は処分だかなんだか言われていたみたいですけどね。ロロはこれが大きい気がする。
そんなロロに対してルルーシュは怒ったり、衝動的になるかと思ったんですが、あ、あれ?
ロロとの会話で無言が少しあったのは、ロロをどうするか考えていたんでしょうね。そして、ロロが来るまで嚮団を壊すという事を決めた。
シャーリーの遺体の前に座り込むルルーシュのところにロロが笑顔で来たのを見て、怖いと思いました。この子は人を殺す事に慣れてしまっているんだな、と。あんなに小さい頃から暗殺に手を染め、それしか自分が生きている意味が無かった。
だから、ルルーシュが受け入れた時(ルルーシュは受け入れたと言えませんが)あんなに喜び、ルルーシュの為に何でもしようとしている。血が繋がっていないけど、自分を初めて受け入れてくれた人。ロロにとってとてつもなく大きな存在なんですよね、ルルーシュは。
本当にこれからロロがボロ雑巾として使われそうだ……。
シャーリーのお葬式……。
ルルーシュが来なかったという事は、もう学園に来ない事を示しているのかもしれない。
そして、ニーナが泣いているという事は、少なくともシャーリーはニーナにとって大事な存在だったんだと思います。
色々考えた末が、ギアス嚮団壊滅。それがギアスに翻弄されギアスによって殺されたシャーリーへの弔い。
C.C.がルルーシュに出した契約って、ギアスを後世に残さない事だったのかな。後半で、C.C.がそんな事を言っていたので。
ギアス嚮団への攻撃。ほぼ虐殺。ブリタニアがした事と変わらない。
シャーリーへの弔いとは言え、攻撃をした零番隊団員への説明が少ないと思うのです。だから、ブラックリベリオンでゼロがとった行動に不審を抱いた団員達の不信感を更に増させたなと。
なんと説明してもブリタニアと同じ事をしているのは変わらないんですけどね。でも、
「この者達は、兵器として、暗殺の道具として生きていくしかない。それは幸せか? なら、せめて私達の手で生まれ変わりを……」
と言うくらいは。人への冒涜、という言葉だけでは足りない。
人々の叫びが。バトレーまで。
C.C.もこの虐殺に対して、思うところがあるのでしょう。以前自分がいたところでもありますからね。C.C.に助けを求めた者達が攻撃された時の表情がなんとも……。
扇さんとヴィレッタさん。
たぶん中華連邦のどこかで逢う約束でもしたのでしょうね。扇さんの死亡フラグも立ってきた……。
今回見ていた思ったんですが、ギアス能力者が死ねばそのギアスは解消されるんですね。子供にギアスをかけられた団員のギアスが解けたのを見て思いました。
「ロロお兄ちゃん」
ロロが嚮団に来て、ギアスを授かって、その後に来た子達なのでしょうね、あの子達は。
その子達からすれば、ロロは兄。他に家族がいないから、ロロを兄として慕っていた。
それも『家族』という事に気付けなかったんでしょうか、ロロは。ここにも『家族』がいたのに。
しかし、ロロとしては自分を受け入れてくれたと思えなかったのかもしれませんね。ナナリーのだったけど、誕生日もあって、プレゼントを貰えて。『ロロ』という自分を肯定してくれた。
ルルーシュはヴィンセントに仕掛けた爆弾を使い、ロロに償わせようとしたんですね。もうボロ雑巾のように使われようとしている。
ルルーシュは皇帝に似ている。
このV.V.の言葉に少し納得しました。
ロロのギアスの弱点。ギアスを発動している間は、自分の心臓も止まっている。
これは知られたから最大の弱点。
だから、キューピッドの日に広範囲にギアスを発動させた時、苦しそうにしていたのは、これの影響もあるのでしょうね。
人間の心臓ってどれくらい止まっていられるんだろう。後で調べてみよう。
この弱点を知って、ロロは本当にルルーシュに命を預けているんだな、と思いました。
コーネリア、格好いい!
あれだけの短時間でよくあそこまでの装備、ジークフリートの弱点を。
そして、まさかのルルーシュとコーネリアの共闘。
V.V.の『呪われた皇子』とはどういう事なのでしょうか?
マリアンヌの子供だからなのかな。
「すまない。これはお前達を放置した私の罪だ。だから、ギアスの系譜はここで終わらせる。それが……おそらく私とルルーシュの……」
やはりC.C.とルルーシュの契約内容は、ギアスを後世に残さない、なんですね。
ギアスによって繰り返された悲劇を知ったから。元凶となるギアスを残さない為。
スザクはシャーリーを殺したのがルルーシュだと思っている。どう考えたらそう思えるのか。
ルルーシュがシャーリーを恨んでいるように見えた?
何か憎しみを抱いているように見えた?
ユフィを殺したのもルルーシュだと判っているから、そう思った?
もうスザクが判りません……。とにかく今は、全力でルルーシュじゃない、とスザクに伝えたい。
そして、カレンへリフレインを投与しようとしている。
スザクがこんな行動に出るなんて思っていませんでした。これではゼロと同じ事をしようとしている。
「手段に拘っていられない」
もうルルーシュと一緒ですよ。悲劇を繰り返さない為と言うけれど、この理由はただの言い訳に過ぎない。
リフレインはカレンにとってトラウマだと知っている筈なのに。
スザクとルルーシュ。この二人はどこか似ている部分がありますよね。
頭に血が上ると手段なんて関係ないという部分が。
最後の最後でアーカーシャの剣へ。
『贖い』
は、罪を償う。罪滅ぼしをする。
今までの行動を償わせる為なのか。自分もそうする為なのか。
*予告
Cの世界って…!
皇帝とV.V.によって連れてこられたこの世界で何かしらあるのでしょう。
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